『若村麻由美の劇世界』SNS先行予約受付中

【公演名】

『若村麻由美の劇世界「あこがれいづる」源氏物語より』

【公演日程】

11/22（金）19:00

11/23（土）13:00 ／ 17:00

11/24（日）13:00 ／ 17:00

※開場は開演の40分前

※20分間の休憩あり

【会場】

銕仙会能楽研修所

東京都港区南青山4-21-29

※アクセス：地下鉄表参道駅（銀座線・千代田線・半蔵門線）A4出口より徒歩3分

※会場内へは靴を脱ぎ階段をお上がりいただきます。

【SNS先行予約受付中】

締め切り：10月8日(火)23:59

https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?lotRlsCd=19059

【チケット一般発売】

2024年10月17日(木) 10:00～

【チケット料金】

全席指定（税込）・プログラム付

一般　9,000円

学生 5,000円

※学生証を提示できるすべての方が対象です

【チケット取扱い】

・チケットぴあ https://pia.jp/

・セブン-イレブン店舗購入方法 https://t.pia.jp/guide/sej-t.jsp

【お問合せ】

アトリエ花習

TEL：090-9676-3798

E-mail：pressgekisekai@gmail.com

『若村麻由美の劇世界』シリーズは、役者若村由美が未知なる演劇領域に挑戦する実験的プロジェクトです。

今回は、世界最古の長編小説『源氏物語」より六条御息所にスポットを当て、演出家笠井賢一が語り芝居として書き下ろした二作品を上演いたします。

演目

『対談－源氏物語の劇世界について』若村麻由美／笠井賢一

『光添へたる夕顔の花－光源氏』岡本圭人／若村麻由美

－休憩20分－

『憧れいづる魂－六条御息所』若村麻由美

原作

「源氏物語」紫式部

作・演出

笠井賢一

出演

若村麻由美／岡本圭人

音楽

設楽瞬山（吹きもの）／橘政愛（打ちもの）

舞指導

観世銕之丞

主催

アトリエ花習　公式サイト https://atelierkashu.com/

協力

株式会社トライストーン・エンタテイメント

あらすじ

若村麻由美の『憧れいづる魂－六条御息所』は母が死後も成仏できずに光源氏への妄執に苦しんでいるという世間の噂を耳にした娘の秋好中宮は、供養の花を捧げ祈る。すると母である六条御息所の霊が現れ光源氏への断ち切れぬ思いを語り舞う。

岡本圭人の『光添へたる夕顔の花－光源氏』は、十七歳の光源氏が六条御息所のもとに通い始めたころ。道すがら夕顔の花の縁で知り合った女性とのつかの間の恋は、二人が一夜を過ごした廃屋に六条御息所の生霊が出現し悲劇的な結末を迎える。

出演者コメント

若村麻由美（わかむら・まゆみ）

今回の冒険企画『若村麻由美の劇世界』は、時空を超える幽玄の劇空間“能舞台”で、凡そ千年の昔に書かれた日本が世界に誇る『源氏物語』より「六条御息所」にスポットを当てた二作品を発表します。

現代演劇の役者が古典作品に取組むことは雲の上の峰を目指す意気込みなのですが、前回の『原文・曽根崎心中』を観劇された岡本圭人さんから「僕もやりたいです！」と言われた時は驚きと共に古典に挑戦するきっかけになれたことが素直に嬉しかったです。というわけで、瑞々しい感性の圭人さんへの書き下ろし『光添へたる夕顔の花－光源氏』が誕生します！17歳の光源氏と24歳の六条御息所の恋の哀しみの始まり。私は六条御息所の生霊として登場します。また、『憧れいづる魂－六条御息所』では、この世を去った後も光源氏への執着に苦しむ六条御息所の亡霊と、亡き母を慕う娘の秋好中宮の二役を語り芝居として演じます。

この“もの珍しき冒険”を能舞台で目撃していただけましたら幸いです。

岡本圭人（おかもと・けいと）

源氏物語より『光添へたる夕顔の花－光源氏』で光源氏を演じます、岡本圭人です。

以前、若村麻由美さんの『曽根崎心中』を観劇したときに、見終わったあとで劇場の座席から離れるのが名残惜しいほどに、若村さんの劇世界、そして日本の古典劇の魅力にすっかり虜になっていました。その時の経験がずっと忘れられず、いつか必ず自分も日本の古典劇に挑戦してみたい！と心から願っていました。この度、若村さんがライフワークとされている『若村麻由美の劇世界』に参加できることがとても嬉しく、光栄に思っています。

日本最高峰の古典といわれ、千年前に紫式部によって書かれた『源氏物語』を演出家の笠井賢一さんが今回の公演の為に語り芝居として書き下ろしてくださっています。

初の一人芝居。初の日本の古典劇。初の能舞台。

しっかりと稽古を重ね、今の自分にしか出来ない光源氏をお客様にお届けします。

「よりてこそそれかとも見め黄昏にほのぼの見つる花の夕顔」

お会いできる日を楽しみにしております。

【WEB掲載】

■　WEB 「萩庭桂太 YOUR EYES ONLY」5回連載

作・演出の #笠井賢一氏が「若村麻由美の劇世界」について語っています

https://keitahaginiwa.com/4165/detail

1 現代に生きる古典

2 六条御息所

3 自分はこういう世界で生きていく